特徴と方針

児童館とは?

摂津市立第1児童センターは、児童福祉法第40条に児童厚生施設として挙げられる「児童館」です。児童館とは、子どもたちに健全な遊びを通して、生活の安定と成長発達を援助していく拠点施設です。

摂津市立第1児童センターの目的

児童センターは「子ども自身が主役となって創造し、実践できる場所」です。学校や家庭とは異なる環境を提供することで、子どもたちの自主性や自発的行動を育み、それぞれの個性を伸ばすことを目指しています。

運営理念  基本方針  苦情解決のしくみ

親子の居場所・子どもの居場所・地域の居場所

「子育て家庭の支援」「グループ活動でのこどもの育成」「地域活動推進」を柱に、安全・安心な居場所として子どもたちの健やかな成長に向け、学校・家庭・地域が一体となって子どもたちを見守る環境を整えています。

子育て家庭の支援――一人で悩まない子育て環境

乳幼児から就学前のお子さんのいるご家庭を主な対象として、親子あそびや家庭で活かせる遊びを実践します。
日頃から職員とのコミュニケーションの中で育児の悩み等を気軽に相談できる環境を整えています。また、プログラムを通して親子同士の交流を図れるよう支援を行っています。
年2回、保健師による講座も開催。

グループ活動での育成――子ども自身が主役となれる場所

集団での活動ができるようになる段階の子どもたちには、グループ活動での育成を重視しています。
各クラブ活動では、一人ひとりがクラブ員として自覚を持って行動できるよう、日々練習に励んでいます。また、子どもが自ら遊び等内容を考え、実施できるよう取り組んでいます。

地域活動の推進――地域社会でみんなが楽しめる場所

様々な行事で、地域住民、民生児童委員、地域の大学生や児童センターのOB・OGがボランティアとして協力しています。拠点である児童センターで、地域一体となり子育てを行っていけるよう取り組んでいます。

連続性をもった、子どもの健全育成

0歳~12歳までが利用者

乳児期・幼児期・学童期の連続した支援を行っています。年齢の枠を超えた結びつき、校区を超えた結びつきが希薄になりがちな今、遊びを通して多様な他者とのコミュニケーション能力を養う機会となっています。

次世代の地域活動の担い手として

中学生以降の子どもや若者も、児童センターでのボランティア活動に参加しています。将来の地域活動リーダーとなる素養となっています。